アスペルガー症候群の人に対する接し方はどういったものがいいのでしょうか。アスペルガー症候群の人には、明確で意図のある指示を出してあげましょう。現場の状況に応じて判断しなければならないような指示は、まず通じないと思ってかまいません。
例えば、多人数でいるときに、自分の名前をしっかりと指されないと心配になってしまうということなどです。普段から使っているような曖昧な表現でもアスペルガー症候群の人にとっては混乱の元になってしまいます。
そして、アスペルガー症候群の人は、雑音が激しい環境が好きではありません。なので、なるべく刺激を与えないような、静かな環境を作ってすごしてもらいましょう。相手が子供ならば、大声でしかるのは逆効果です。
怒られたり、拒否されたという気持ちはずっと残ることになるので、穏やかに接してあげて、何か問題があるなら少しずつ改善していくようにしましょう。アスペルガー症候群の人は、突然なにか変化があったり、想定外の事象に対してはかなりの苦痛を感じるので、スケジュールはしっかりと組んで、不測の事態が起きないようにすることが大切です。
アスペルガー症候群の人は、何か興味を持ったら、ずっとこだわりを持ち続けることが知られています。興味を持ったことに対しては、むしろ応援してあげて、伸ばしてあげるようにしましょう。そして、アスペルガー症候群の子供は、いいところを見つけたら思い切りほめてあげましょう。褒められた記憶は後々まで残るので、本人のためにもなります。